運行管理者試験〈貨物〉合格大作戦

必要最小限の努力で運行管理者試験合格を目指す。

新方式、CBT試験とは?

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パソコンを使った試験

運行管理者試験は、「CBT試験」という方式で実施されます。

 

CBT試験とは、Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)の略で、パソコンの画面に表示される問題を見てマウスなどを用いて解答する試験です。

 

問題用紙やマークシートは使用しません。

 

今までの筆記試験とは、まったくの別物です。

 

どんなものなのかイメージするために、下のリンクから実際に一度試してみることをおすすめします。

(パソコンからアクセスしてください)

 

www.jjstc.com

 

パソコンを使った試験ですから、試験会場には当然たくさんのパソコンが置かれています。

 

パソコンスクールのような場所をイメージすればいいでしょう。

 

希望する試験会場を自分で選ぶことができます。

 

以前は運行管理者試験センター(以下「試験センター」)に一方的に会場を決められてしまっていたので、結構ありがたいことだと思います。

 

令和3年度第1回運行管理者試験会場

 

受験する日時も自分で選ぶことができます。

 

「試験日はこの日!」と試験センター側に決められてしまうのではなく、自分に都合の良い日時を選択できるのです。

 

しかも、試験日の4日前までなら予約の変更も可能です。

 

これは、受験者にとって大きなメリットといえるでしょう。

 

※受験手数料等の支払い完了後のキャンセルはできない(というか、お金が返ってこない)ので、ご注意ください。

 

ちなみに、令和3年度第1回は、2021年8月7日から9月5日の間で、自分に都合の良い試験日を選ぶことができます。

 

※試験会場ごとに受験できる人数に限りがありますので、希望する会場や日時に受験できない場合があります。

 

注意点もいくつかあります。

 

まず、期間中に何度も受験していいわけではありません。

 

1回の試験実施期間中に受験できるのは、一人1回まで

 

不合格だったら、次回(令和3年度第2回)以降に再受験ということになります。

 

試験当日、受付後は、試験教室に所持品を持ち込むことができません

 

開始直前まで参考書を読んでラストスパート!みたいなことはできないのです。

 

試験問題の持ち帰りもできません

 

ということは、家に帰って自己採点もできませんので、合格発表までただひたすら待ち続けるしかありません。

 

約1ヵ月、おあずけをくらうのは精神的にキツイですね。

 

以前ならば、問題を持ち帰って自己採点することによって、「ああ、大丈夫そうだな」と、ある程度安心することができたので、これは結構デメリットといえるかもしれません。

 

筆記試験は廃止された

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令和2年度第1回(2020年8月23日)までは、マークシート方式の筆記試験で行われていました。

 

令和2年度第2回(2021年3月頃)は、筆記試験とCBT試験がダブルで行われ、受験者が選ぶことができました。

 

そして、令和3年度第1回(2021年8月頃)の試験より、筆記試験は廃止され、CBT試験に全面移行となりました。

 

筆記試験が廃止された最大の要因は、新型コロナウイルスです。

 

実は、令和元年度第2回(2020年3月1日)の試験は、新型コロナウイルスの感染拡大防止を理由に、中止となったのです。

 

ちょうどその時期は、全国の小中学校や高校などを一斉休校とするよう、政府が要請を出した頃でもありました。

 

大学などの大きな会場にたくさんの受験者を集めて実施される筆記試験が中止となったのは、やむを得なかったのかもしれません。

 

しかしながら、中止が発表されたのは、なんと試験の2日前!

 

受験者も、試験センターも、大パニックになったのは言うまでもありません。

 

たった1回とはいえ、国家資格の試験が中止になることの影響は、計り知れないほど大きいのです。

 

受験者にとっては、その試験が自身のキャリアや今後の人生に重要だったかもしれません。

 

昇進のために絶対に合格しなくてはならず、一生懸命勉強してきたかもしれません。

 

試験センターも、受験者への周知や会場のキャンセルなど、様々な対応に追われ続けたのではないでしょうか。

 

「なんで中止になったんだ!?」「なんでもっと早く周知しないんだ!?」という受験者たちのクレームも尋常じゃなかったことでしょう。

 

こうした苦い経験もあり、CBT試験は導入されました。

 

・CBT試験ならば、大きな会場に一斉に集められるわけではないので、比較的感染対策もしやすい。

(日時が分散されていることもあり、試験会場の多くは10~20名程度の小規模で行われている)

 

・CBT試験ならば、また何らかの災害があった場合でも、比較的対応がしやすい。

(受験者側で予約の変更もできるし、試験センター側が振替受験を実施するなど柔軟な対応が可能)

 

「パソコン苦手だから嫌だなぁ」という方もいらっしゃると思いますが、決まってしまったものは仕方ありません。

 

これからの時代は、CBT試験を受け入れていくしかないのです。

 

まとめ

運行管理者試験では、筆記試験は廃止され、パソコンを使ったCBT試験に全面移行となった。

【CBT試験のメリット】

・受験者が試験会場や日時を自由に選べる

・試験センター側も感染対策や災害時の対応がしやすい

【CBT試験のデメリット】

・試験問題が持ち帰れない