運行管理者試験〈貨物〉合格大作戦

必要最小限の努力で運行管理者試験合格を目指す。

基本スタイルは「まちがいさがし」

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8割は○×問題

運行管理者試験の30問のうち、24問は○×問題です。

 

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「正しいものを2つ選べ」とか、「誤っているものを1つ選べ」とか、そんな問題がほとんどです。

 

ということは、その選択肢が「正しい」か「誤り」か判断できれば、それで十分ということになります。

 

細かいことを丸暗記する必要は、どこにもありません。

 

覚えることは最小限に抑えて、「正しい」のか「誤り」なのかを判断する力をつけていけばいいのです。

 

「正しい」ものを「正しい」と言い切るのは難しい

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平成30年度第1回の問10をご覧ください。

 

問10 自動車の検査等についての次の記述のうち、正しいものを2つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

  1.  国土交通大臣の行う自動車(検査対象外軽自動車及び小型特殊自動車を除く。以下同じ。)の検査は、新規検査、継続検査、臨時検査、構造等変更検査及び予備検査の5種類である。
  2.  自動車検査証の有効期間の起算日については、自動車検査証の有効期間が満了する2ヵ月前(離島に使用の本拠の位置を有する自動車を除く。)から当該期間が満了するまでの間に継続検査を行い、当該自動車検査証に有効期間を記入する場合は、当該自動車検査証の有効期間が満了する日の翌日とする。
  3.  自動車運送事業の用に供する自動車は、自動車検査証を当該自動車又は当該自動車の所属する営業所に備え付けなければ、運行の用に供してはならない。
  4.  初めて自動車検査証の交付を受ける車両総重量7,990キログラムの貨物の運送の用に供する自動車については、当該自動車検査証の有効期間は2年である。

 

 

選択肢1にご注目ください。

 

1. 国土交通大臣の行う自動車(検査対象外軽自動車及び小型特殊自動車を除く。以下同じ。)の検査は、新規検査、継続検査、臨時検査、構造等変更検査及び予備検査の5種類である。

 

答えから先に言ってしまうと、この選択肢は「正しい」のです。

 

しかし、この選択肢を一目見ただけで「正しい」と言い切るのは、なかなか難しいことです。

 

「正しい」と言い切るためには、以下の2つの知識が正確に頭の中に入っていないといけません。

 

  • 自動車の検査には5種類ある。
  • その5種類とは、新規検査、継続検査、臨時検査、構造等変更検査、予備検査である。

 

こんなもの、普通は覚えてません。

 

「なんとなく、そんな5種類だったような…」ぐらいの感覚が普通なのではないでしょうか。

 

「そもそも5種類もあったの?」と思う人もいるでしょう。

 

仮に覚えたつもりの人でも、試験本番では、「あれ?『臨時検査』でよかったっけ?もしかしたら『特別検査』って名前じゃなかったっけ??」なんて迷い出してしまうこともあるかもしれません。

 

そういう意味で、この選択肢1はなかなかのクセモノです。

 

では、試験本番でこんな選択肢が出てきたら、どうすればいいでしょう?

 

「何もしなくていい」です。

 

堂々とスルーしましょう。

 

わからないからスルーでいいのです。

 

ここで、「たぶん正しい」とか「たぶん誤り」とか余計な判断をしてしまうと、あとあとのミスにつながります。

 

ひとまずスルーするのがベストな選択です。

 

まちがいさがし」は堂々と!

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選択肢2にご注目ください。

 

2. 自動車検査証の有効期間の起算日については、自動車検査証の有効期間が満了する2ヵ月前(離島に使用の本拠の位置を有する自動車を除く。)から当該期間が満了するまでの間に継続検査を行い、当該自動車検査証に有効期間を記入する場合は、当該自動車検査証の有効期間が満了する日の翌日とする。

 

これは明らかに「誤り」です。

 

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続いて、選択肢3にご注目ください。

 

3.    自動車運送事業の用に供する自動車は、自動車検査証を当該自動車又は当該自動車の所属する営業所に備え付けなければ、運行の用に供してはならない。

 

これも明らかに「誤り」です。

 

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「正しい」ものを「正しい」と言い切るのは難しいですが、「誤り」のものを「誤り」と言い切るのは簡単です。

 

要は、「まちがいさがし」。

 

ウソさえ見抜けば、自信満々に、正々堂々と、「誤り」と言い切ることができるのです。

 

選択肢2と3が「誤り」で確定ですから、自動的に1と4は「正しい」ことになります。

 

よって、この問題の正解は、1と4です。

 

もちろん、試験問題の中には「正しいものをすべて選べ」のような出題もありますので、毎回こんなやり方が通用するわけではありません。

 

時には、「正しい」ものを「正しい」と言い切らなくてはならない場面もあります。

 

でも、基本スタイルは「まちがいさがし」なんだ!という認識で問題ありません。

 

まとめ

  • 「正しい」ものを「正しい」と言い切るのは難しい。
  • 基本スタイルは「まちがいさがし」だ!